美しい身体作り、健康な身体作りの鍵(その27)
毎日運動しないと気が済まない! という努力家さん。目標に向かって頑張っているうちに手加減抜きなトレーニングメニューになっていませんか? もし、下記の徴候が当てはまるなら、オーバートレーニング症候群かもしれません。体が十分に回復する時間を取らず、激しい訓練を続けるとストレスが貯まり、オーバートレーニングの徴候が現れます。
- 常に疲れていたり、無気力に感じる。
- パフォーマンスの成果が出ない、あるいは低下している。持久力、筋力の低下。
- 体重が激減。
- 休息中の心拍数が毎分5回増加している。
- 運動への熱意を失ってしまった。
- 気分が悪い、イライラ、落ち着きがない、落ち込んでいると感じる。
オーバートレーニング症候群の治療では、1〜2週間トレーニングを中止する必要があります。極端な場合には、1ヶ月以上の休息が必要な場合があります。体を動かすことが生き甲斐な人にとってはトレーニングを中止する方が気持ち的にはストレス。そうなる前にオーバートレーニング症候群を予防する方法を知っておきましょう。
- 自分の体力、持久力、筋力を認識し、適切な運動量を守る。パーソナルトレーナーやコーチに相談し、フィットネスレベルを確認するのもお勧めです。
- 筋トレや強度の有酸素運動を連日行う代わりに、ヨガやストレッチ、筋膜リリースなどのエクササイズを取り込み体の回復・再生を促す。こうした軽い運動は積極的休養と呼ばれ、リラックス効果も期待できます。
- 睡眠時間をしっかりと摂る
- バランスの良い食事をしっかりと摂る
運動は追い込めば追い込むほど効果が高い!というわけではありません。非現実的な追い込みよりも質と継続で成果があがります。自分の体を良く理解し、長く続けていけるようなスケジュールを工夫しましょう。
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*ご自分の健康状態を考慮した上で運動を行いましょう。
SWETXY ベントリー葵