コロナのパンダミックのおかげで家にいる時間が増えて、いつもよりもTVを見る時間が長くなっている方も多いのでは…。そこで、Netflixで見れるお気に入りのドラマシリーズをご紹介したい。

「Halt and Catch Fire」
AMC オリジナル・シリーズ(英語のみ)

「ホルト・アンド・キャッチ・ファイア(Halt and Catch Fire)」というタイトルは、コンピューターに対するCPUの動作を停止させるための命令コードから来ている。

1980年前半から1990年前半までの約10年間が舞台のこのシリーズは、パーソナル・コンピュータの開発からインターネット開発までのビジネスを描く。大企業の話ではなく小人数の鬼才が集まり始めるビジネスの話だ。

第1・第2シーズンはダラス・フォートワース地域にあるシリコンプレーリー、第3・第4シーズンはサンフランシスコ・ベイエリアの南部にあるシリコンバレーが舞台となっている。

この頃のテクノロジーの発達を見てきた人にとっては大変興味深く、8ビットのコンピュータからカクカク動くドット絵のゲーム、ウォークマンなど懐かしいモノが色々と登場する。

私事だが、80年ごろ学校のコンピュータを使って簡単なプログラミングをした時は、データの保存にカセットテープを使ったものだ。90年代前半に務めていた東京の広告代理店は社員20名ほどで、パソコンはたった1台。社員みんなでシェアしていた。そこで、アートディレクターが集まって、初めてのパーソナル・コンピュータ、マッキントッシュ(アップルともマックとも呼ばなかった)をまとめ買いした。なんと、スキャナーと一緒で100万円もした。ハードドライブが100メガ、ラムは16メガだった(ギガじゃないよ)。もう30年も前の話だ。

さて、ドラマの話に戻ろう。今も変わらないが、特にこの時代の目まぐるしいコンピュータサイエンスの変化はビジネスにおいても1日を争うほどの激しい競争をもたらしていた。このシリーズでも開発に成功したと思っても、他に追い越されてしまう。内部でも揉め、分裂していく。

しかしながら、最後に気づかされる事は「パッション」だ。お金持ちになることでも、名声を得ることでもなく、やりたい事を仲間と呼べる人と一緒にやるという事の大切さに気付かされる。

中年、または初老世代の方で、特にギークと呼ばれていた方には是非とも見てもらいたいシリーズだ。

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